「中学生が急に40度の熱を出した…!」そんなとき、親としては不安でいっぱいになりますよね。「すぐに病院に行くべき?」「家で様子を見て大丈夫?」など、判断に迷うことも多いはずです。この記事では、中学生が40度の熱を出したときの正しい対処法や受診の目安、家庭での看病ポイントをわかりやすく解説します。原因として多いインフルエンザや新型コロナウイルス、熱中症などについても触れながら、いざというときに役立つ情報をまとめています。
中学生が40度の熱を出したときの正しい対応方法
1-1 まずは落ち着いて体温を確認しよう
体温計で正確に測ることが大切です。測定場所によって体温に差が出るため、わき、口、耳などで測って連続確認しましょう。また、時間をおいて再測定し、体温の持続状況を確認します。意識状態や表情、呼吸の様子も観察しておきましょう。
1-2 病院に行くべきかの判断基準
以下のような症状がある場合は、すぐに医療機関の受診を検討してください。
- ぐったりして反応が鈍い
- けいれんや意識の混濁がある
- 呼吸が苦しそう、または息が速い
- 嘔吐、発疹、紫斑などの異常がある
- 水分が全く摂れない
逆に、意識がはっきりしていて水分がとれていれば、自宅で様子を見るケースもあります。
1-3 夜間や休日の場合の対処法
救急病院がすぐに見つからない場合は、地域の「♯8000(子ども医療電話相談)」に連絡しましょう。けいれんや意識障害がある場合は迷わず救急車を呼ぶべきです。また、冷却や水分補給をしながら様子を見る際は、室温管理と解熱剤の使い方にも注意が必要です。
中学生の40度の熱で疑われる主な原因とは?
2-1 インフルエンザや新型コロナウイルス
40度近い高熱を出す原因として多いのが、インフルエンザやコロナウイルス感染症です。インフルエンザは高熱、関節痛、倦怠感を伴い、コロナはのどの痛み、咳、味覚障害が出ることも。どちらも学校保健安全法により出席停止期間が定められています。
2-2 溶連菌感染症・肺炎などの細菌感染
ウイルスではなく、細菌が原因で高熱が出ることもあります。喉の強い痛み、膿、咳、呼吸の異常などが見られる場合は、早めに受診し抗生物質での治療が必要になることがあります。
2-3 熱中症・脱水症状・その他の要因
夏場に多い熱中症や脱水でも体温が上昇し、40度を超えることがあります。また、ウイルス性疾患(ヘルパンギーナなど)やまれに髄膜炎などの重症疾患が隠れているケースもあるため、症状全体をよく観察することが重要です。
中学生が40度の熱を出したとき親が準備しておきたいこと
3-1 自宅に常備しておくと安心なものリスト
- 体温計(耳式・脇式)
- 冷却シート、氷枕、保冷剤
- 子ども用解熱剤
- 経口補水液(OS-1など)
- 保険証、医療証、かかりつけ病院の連絡先
- ♯8000などの緊急相談先
3-2 家でできる応急処置と看病のコツ
冷やす場所は、首、脇の下、足の付け根などが効果的です。寒気がある場合は無理に冷やさず、様子を見ながら対応しましょう。水分は少量をこまめに、食事は無理せず消化の良いものを少しずつ与えるのが基本です。
3-3 学校への連絡や出席停止の基準について
インフルエンザの場合は「発症後5日+解熱後2日」、コロナウイルスは「発症後5日+症状軽快から24時間後」など、学校保健安全法に基づいた出席停止期間があります。学校に報告する際は、医師の指示も参考にしましょう。
まとめ
中学生が40度の熱を出すと親としては非常に心配になりますが、まず焦らず正確な体温測定・体調観察を行い、判断すべきサイン(意識混濁、けいれん、強い呼吸困難、食事・水分摂取困難など)があれば速やかに受診が必要です。ウイルス性・細菌性・熱中症などさまざまな原因があり、それに応じた対処が求められます。家庭では冷却・水分補給・環境調整でサポートしつつ、学校への連絡と出席停止ルールを把握しておきましょう。

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